2015年02月
更年期障害セルフチェック

更年期障害の主な症状は、ホットフラッシュや寝汗、不眠、肩や首の痛み、物忘れです。
これらの症状はエストロゲンが減少したことが原因です。
エストロゲンとは、記憶をつかさどる脳の海馬の一つで、神経細胞の情報伝達の役割があります。
そのため、エストロゲンが減少する更年期では物忘れが起こりやすくなります。
ただし、大半は一時的なもので通常閉経後にしばらくすると元に戻ります。
そうはいっても何度も続くと認知症ではないかと不安になるものです。
認知症と更年期障害による物忘れの違いを見分けるポイントは大きく分けると、物忘れの自覚と、内容、進行具合の3つです。
具体的には、その時は思い出せなくても買い物など何かのきっかけで思い出せる場合は更年期障害による物忘れの可能性が高いです。
ただし、認知症の経度認知障害の場合は更年期障害によるものとどちらも症状が同じのため注意が必要です。
物忘れの更年期障害セルフチェックは比較的簡単にできます。
セルフチェックの方法は、人の名前が思い出せなくてもヒントがあれば思い出すことができる、昨日の夕飯のメニューを思い出せなくても食べたこと自体は覚えている、物忘れを家族に指摘されたことはない、にチェックがつけば更年期障害による物忘れです。